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2018.07.24

においのふしぎ

におい」、「匂い」、「臭い」、「香り

においにはさまざまな表現があります。
良いにおいも悪いにおいも、においの元は、さまざまな原子や分子の組み合わせでできた

小さな小さな化学物質なのです。
私たちはこの小さな物質をどのように感知しているのでしょう?
同じ食べ物が、時によって違う匂いを感じるのはなぜでしょう?

においを感じる仕組み!

においを感じる「嗅覚」は、暮らしを豊かにし、時には危険を察知する大切な感覚のひとつです。

視覚、聴覚、味覚、触覚とあわせて「五感」と呼ばれています。

★におい物質→鼻の穴・のど→鼻の中→嗅細胞→脳(においを認識)

人間がにおいを感じる仕組みのひとつが、鼻から。
鼻でクンクン嗅いだにおい物質は鼻の中を通って嗅細胞に達成します。
もう一つは口から。食べ物や飲み物を口に入れたときににおい物質がのどから鼻に抜けて嗅細胞

に到達します。
嗅細胞に到達した情報は脳へと送られ、そこで初めてにおいを認識します。

☆未開封でもにおいは移る?

未開封なのにペットボトルの水やカップラーメンに異臭がするというお申し出が寄せられることが

あります。
におい物質はとても小さいため容器や包材を通り抜けてしまうのです。食品を保管する際には、

においの強い芳香剤や防虫剤などの近くに置かないようにし
ましょう。

(参考:コープこうべCHROMATO)