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品質管理の窓
2022.07.26
夏の食中毒から身を守ろう パート1
沖縄も早くに梅雨明けして夏本番!
この季節は高温多湿な状態が続き細菌がとても繁殖しやすい時期です。
ご家族でのお出かけも増えるかと思いますが、
アウトドアでの食中毒には注意が必要です。
今回は特に夏のレジャーで気を付けたい食中毒予防をお伝えします。
★釣った魚は、鮮度が良くても要注意
海で釣った魚を加熱せずに食べるときにご注意いただきたいのが「腸炎ビブリオ」
という細菌です。塩分のある海水を好み、増殖スピードがとても速いことが特徴で、
10分に1回ぐらいずつ分裂します。釣った魚に1個の腸炎ビブリオしかついて
いなかったとしても、増殖が速いため条件によっては3時間後には発症してしまう
菌数になりかねません。海水の温度の高くなる夏の時期には、特にこの食中毒が多く
発生します。どんなに鮮度が良くても、生食する魚介類は、温度管理に気を付けて、
なるべく早くお召し上がりください。
参考:東海コープ