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品質管理の窓
2023.08.22
熱中症の応急処置
どこを冷やせばいいのか?
体表近くに太い静脈がある場所を冷やすのが最も効果的です。
なぜならそこは大量の血液がゆっくり体内に戻っていく場所だからです。具体的には頸部の両側、わきの下、足の付け根(鼠径部)などです。そこに保冷剤や氷枕なければ自販機で買ったペットボトルやかち割氷をタオルでくるんで当て、皮膚を通して静脈血を冷やし、結果として体内を冷やすことができます。冷やした水分や経口補水液などを摂らせることは、体内から体を冷やすとともに水分補給にもなり一石二鳥です。
参考:環境省