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品質管理の窓

2016.01.02

豚肉や豚の内臓(レバーなど)による食中毒

豚肉(内臓、レバーなど)、ジビエ(シカ肉、イノシシ肉など)には、細菌(サルモネラ属菌、カンピロバクター・ジェジュニ/コリなど)やウィルス(E型肝炎ウィルス)、寄生虫(トキソプラズマ、条虫など)が付着している可能性があります。
このため、豚肉や豚の内臓などの生食(レバ刺しなど)は新鮮なものでもリスクは変わらず、食中毒などを起こす危険性があります。
中心部まで十分に加熱して食べましょう。
                

  —食肉などの喫食による食中毒の発生を予防するためのポイント—

1 豚肉は、細菌が増殖しないよう低温保存(10℃以下)に努める。
2 豚肉や豚レバーなどの内臓を生のまま、もしくは加熱不十分な状態で食べない。
3 細菌・ウィルス・寄生虫は加熱により死滅します。豚肉や内臓などは中心部まで十分に加熱する。
4 抵抗力の弱い、乳幼児や妊婦、お年寄りなどは特に注意する。
5 豚の生肉に触ったら手をよく洗う。
6 豚の生肉を扱ったトングや箸、まな板や包丁は焼きあがった肉やサラダなどを食べたり、調理したり
  するときには使わない。

(参考:食品安全委員会)