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品質管理の窓

2014.09.22

運動会での食中毒予防

9月、10月は地域や学校での運動会、体育祭が開催され外でお弁当をいただく機会が増えます。
まだまだ気温が高く、細菌性食中毒が発生しやすい季節です。お弁当の調理には十分注意して、
食中毒を防ぎましょう。

弁当による食中毒予防のポイント
1・手洗いを十分に!
   調理前は手をよく洗いましょう。食中毒予防の基本です。
   お弁当箱、調理器具、まな板等も清潔にしましょう。
2・前日調理は危険!
   食中毒菌の中には、耐熱性の菌(ウエルシュ菌、セレウス菌)が存在します。
   作ってから一晩のうちに菌が増え、食中毒の原因になることがあります。
3・十分な加熱を!
   加熱する食品は中心部まで十分加熱しましょう。特に卵焼きは半熟にならないよう
   十分に焼きましょう。
4・十分に冷まして、ふたをする!
   食品は十分に冷ましてから盛り付けましょう。熱いまま入れて蓋をすると食中毒菌が
   増えてしまします
5・盛り付け時は、食品に直接触れない!
   食品は素手で触らず、菜箸などを使用するようにしましょう。
6・食べるまでは、涼しいところに保管!
   お弁当は直射日光を避け、できるだけ温度が低く涼しい場所に保管しましょう。
   日光の当たる場所に長時間置いておくと菌が増殖して危険です。保冷剤等を使用して
   保管するか、日陰に置くだけでも違います。